子ども達を取り巻く様々な困難や課題があります。それに対して、馬や自然が力になれることは、たくさんあります。三陸駒舎で馬の力に頼りながら取り組んだ実践での気付きや様々な調査結果から見えてくるものなどを動画でお伝えしました。
森のようちえんや自然学校など、子ども達を対象に、自然の中で活動をしている取り組みには、子ども達の困難さを乗り越える力を育む取り組みが詰まっています。
ぜひ、皆さんの現場での、実践例や子どもの成長のストーリーなどをがあれば、教えて下さい。
各現場での経験や知見が共有されることで、救われる命がたくさんあります。
様々な現場で、馬や自然の力が子ども達に届けられることを願っています。
子ども達へ馬の力を活かす学びの場
様々な困難を抱える子ども達へ、
馬や自然の力を届けるための考え方や技術を学ぶことができる勉強会を
三陸駒舎で定期的に開催しています。(年間5-6回開催)
子どもの困難×馬・自然 何か出来るか?マインドマップ
先日、このテーマで、ワークショップを行ったですが、その時に作成したマインドマップです。
- 自然が持つ様々な力
- 子どもと自然が出会ったことで起こった物語
- どうしたら、子どもに自然の力を届けられるか
などなど、現場で活かせるヒントが詰まっています。合わせてご覧下さい。
ポッドキャストでも「子どもの困難×馬・自然」をテーマに話しています
音声配信では、動画には盛り込めなかった内容もお話しています。
今後も、このテーマを追加していくかも。
動画に対する質問についてもポッドキャストで回答いたします。
ご質問やご感想、今後取り上げて欲しいテーマなどをコチラ↓で募集しています。
動画内で紹介した調査・研究の元データのリンク集
森のようちえんや自然体験の活動の大切さを裏付ける根拠にもなります。
子ども・若者を取り巻く状況の変化
令和3年度 子供・若者白書(1.子供・若者を取り巻く状況)
https://www8.cao.go.jp/youth/whitepaper/r03gaiyou/s1.html
経済格差と認知・非認知能力
貧困状態の子どもの学力は10歳を境に急激に低下
貧困下でも学力の高い子どもは、非認知能力が高い
基本的な非認知能力は、低学年時点から差が大きい
出典 日本財団 家庭の経済格差と子どもの認知・非認知能力格差の関係分析 〜2.5万人のビッグデータから見えてきたもの
https://www.nippon-foundation.or.jp/app/uploads/2019/01/wha_pro_end_07.pdf
幼児教育と生活の質 〜米国ペリー就学前計画
ジェームズ・ヘックマン シカゴ大学教授の主張 (ノーベル経済学賞受賞者)
社会的成功には、 IQや学力といった認知能力だけでなく、根気強さ、注意深さ、意欲、自信といった非認知能力も不可欠。幼少期の教育により、認知能力だけでなく、非認知能力も向上させることができる。
出典 平成29年10月内閣官房人生100年時代構想推進室 幼児教育、高等教育の無償化・負担軽減 参考資料
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/jinsei100nen/dai2/siryou1.pdf
4ページ目参照
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