幸福度はどのようにしたら高まるのか
研究からそのポイントが明らかになっています。
自然や馬と関わることで、幸福度を高めることが出来ます。
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▼合わせて聴きたい
037 身体性がないと人を幸せにできない〜馬とのアフォーダンスで身体性の獲得せよ
https://anchor.fm/kamakoma/episodes/037-e1datj5
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#ホースセラピー #ホースコーチング #森のようちえん #馬 #アニマルセラピー #セラピー #自然保育 #自然体験 #子育て #感覚統合 #障害児 #障がい児 #自然 #放課後等デイサービス #児童発達支援 #療育 #環境教育 #岩手 #釜石 #復興
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【合わせて聴きたい】037 身体性がないと人を幸せにできない〜馬とのアフォーダンスで身体性の獲得せよ
前回に引き続き、宮台真司さん×おおたとしまささんのトークライブからの学びの共有パート2です。
子どもに他者を幸せにすることが出来る人になって欲しいと、誰もが願うのではないでしょうか。
そのためには、共同身体性が大切です。
言語、法、損得勘定に閉じ込められている人間では、他者を本当に幸せにすることは出来ません。
今の時代になぜ森のようちえん・馬が重要なのか?
自然や馬に、アフォーダンスされる(いざなわれる)体験を通して共同身体性が開かれていきます。
即時的な反応を示し、常に状態が変化する馬は、アフォーダンスの相手とても良くって、馬とコミュニケーションを図ろうとしたら、頭で判断や決定をしていたら遅いので、身体感覚が開かれていきます。
森などの植物は、即時的な反応がないので、馬の力を借りることで、閉じた状態が固定化されてしまった子どもや大人に対しては、馬はとても良い師匠になってくれます。
最近、森のようちえん関係者で、馬に惹かれる人が時々いるのは、こういう理由が1つにあるかもしれません。
森のようちえんや馬のセラピーが広まることで、幸せな社会づくりにつながっていくと考えています。
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宮台真司さん×おおたとしまささんのトークライブは2/10(木)までアーカイブ視聴ができます。
これからの時代に、なぜ森のようちえんなどの場が必要なのか、未来を担う人材はどの様な学び・教育が必要なのか、 様々なヒントが詰まっています。
社会学者の宮台真司さんのご著書「子育て指南書 ウンコのおじさん」 https://amzn.to/32nHvje読み途中ですが、とても面白そう。
教育ジャーナリストのおおたとしまささんの著書「ルポ 森のようちえん SDGs時代の子育てスタイル」 https://amzn.to/3FMuhKEこちらの刊行がきっかけになったトークライブです。 多くの現場を取材されて森のようちえんを多面的に捉えています。
【アーカイブ動画視聴】宮台真司×おおたとしまさ「『日本の劣化』を食い止めるカギは『森のようちえん』にある!?」『ルポ森のようちえん SDGs時代の子育てスタイル』(集英社)刊行記念 https://bbarchive220110a.peatix.com/
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▼合わせて聴きたい
012馬とマインドフルネス〜「今、ここ」に気付かされる
https://anchor.fm/kamakoma/episodes/012-e15s1qj
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さんこまラジオ〜馬と子どもの現場を声で届けます
プレゼンのスライド
https://kamakoma.org/wp-content/uploads/2024/12/20241207kiyosato_mtg.pdf
全体会2のファシリテーション・グラフィック
https://kamakoma.org/wp-content/uploads/2024/12/IMG_0563-scaled.jpg
■全体会2の概要(生成AIによる)
こんにちは!今回のポッドキャストでは、先日開催された「全体会2」についてお話しします。
今回の全体会2のテーマは、**「この瞬間を共有したい!〜センス・オブ・ワンダーを伝える言葉」**です。自然や子どもたちと向き合う中で感じる驚きや感動を、どのように言葉として伝え、共有していけるのかを探る場となりました。
全体会には、ファシリテーターとして塚原俊也さん(くりこま高原自然学校)が進行を務め、登壇者として黍原豊さん(三陸駒舎)と小菅江美さん(森のこども園てくてく)の3名が参加されました。それぞれが異なるフィールドで自然や人との物語を紡いでいる実践者たちです。
会の中では、「センス・オブ・ワンダー」、つまり子どもたちや私たち自身が感じる純粋な驚きや喜びをどう受け止め、それをどのように言葉にするのかが議論の中心となりました。特に印象的だったのは、言葉にする際の注意点として、自己解釈の危うさを意識しつつ、子どもたち自身の視点や感覚を尊重することの重要性が語られた点です。
また、ただキャッチーな表現を求めるのではなく、本物の経験や深い共感を伴う言葉こそが、人々の心にじっくりと響いていくという考え方も共有されました。この言葉が「時間をかけて染み込む」ことで、社会の中で大切な価値観として根付いていくのではないかという議論もありました。
全体会2は、「この瞬間を共有したい!」という思いをどのように表現し、広げていくのかを深く考える貴重な機会となりました。今回のポッドキャストでは、その内容を振り返りながら、センス・オブ・ワンダーを伝える言葉の力について考えていきます。どうぞお楽しみください!
▼小菅江美さんの発言要約
森のこども園てくてくを運営する小菅江美さんは、日常の中にある「センス・オブ・ワンダー」を大切にしながら子どもたちと向き合う姿勢を語ってくださいました。園では、子どもたちが見せる純粋な興味や驚き、気づきを丁寧に受け止め、それをどう言葉にするかを試行錯誤しています。
特に印象的だったのは、「待つ力」の重要性についてです。大人が焦らずに、子どもたちのペースに寄り添うことで、子ども自身が自分の物語を紡ぎ出すことができるといいます。また、子どもたちの表現が必ずしも言葉だけではなく、絵や体の動き、自然との対話の中に表れることを踏まえ、大人はその余白をどう受け止めるかが問われるとも話されていました。
さらに、小菅さんは、「少なくても一人の子どもとのセンス・オブ・ワンダーを語り合い、それを社会に織り込んでいく」ことが、より良い未来を築く基盤になると強調されました。
▼黍原豊さんの発言要約
三陸駒舎の黍原豊さんは、言葉が持つ力と、それを伝える難しさについて、深い哲学的視点から語りました。黍原さんは、言葉にすることで「本当に大切なこと」が抜け落ちてしまう危険性に警鐘を鳴らしつつ、それでもなお、言葉にすることの意義を探っています。
特に印象的だったのは、「自己解釈」の扱いについての言及です。大人が子どもの行動を解釈し、それを確定的な「意味」として語ってしまうことで、子どもの本当の思いや可能性を閉じ込めてしまうことがあるという指摘がありました。そのため、解釈する際には常に注意深くあるべきだという考えを共有されました。
また、共感や「染みる言葉」の話題では、言葉をキャッチーに作り込むことよりも、本物であること、つまり、経験に根ざした真実味が重要だと話されました。時間をかけてじっくりと相手に伝わる言葉こそが、共感を生み出し、社会を変える力を持つという視点は、多くの参加者に新たな視点を提供したと思います。
■清里ミーティング
2024年12月6日(金)~8日(日)
https://www.jeef.or.jp/activities/kiyosato/
◆全体会2:この瞬間を共有したい!〜センス・オブ・ワンダーを伝える言葉
(清里ミーティングのウェブサイトより)
はじめて見る虫に出会って輝く瞳、
早朝の森の解放感に思わず走り出す姿、
ドキドキしながら勇気を出して滝から川に飛び込んだ後の「やったぞ!」の表情。
自然に触れて子どもたちの心がワンダーした瞬間は、私たちの感じている自然体験活動の意義や魅力のひとつです。そんな魅力をたくさんの人に伝えることで、自然から離れて日々を過ごす人たちが自然のなかに足を踏み入れるきっかけをつくりたい。でもうまく伝わっていないのでは…。
全体会2では、人の心を揺さぶる自然の魅力やその意義を写真やことばで発信するおふたりから、見る人の心に訴えかける伝え方をお伺いします。
ファシリテーター:塚原 俊也さん(くりこま高原自然学校 校長)
黍原 豊 さん
(一社)三陸駒舎 共同設立者
パーマカルチャーや自然エネルギー等をテーマにした「森と風のがっこう」や岩手県立児童館のプレーリーダーを経て、現在は岩手県釜石市にて、築100年の古民家で馬3頭と暮らし、ホースセラピーを様々な困難を抱える子どもたちに届ける。市内外から毎月延200名の利用がある。
小菅 江美 さん
森のこども園てくてく 園長
2004年にデンマーク森の幼稚園を視察見学後、講演・執筆活動を精力的に行い野外幼児教育の普及啓発に努めている。新潟県上越市に森のようちえんを立ち上げ、2021年4月に認定こども園てくてくとなり、現在に至る。
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