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「馬と身体」対談&鼎談 アーカイブ販売【馬と人、そして言葉〜馬と身体と子どもが教えてくれる、分断を越える生き方】

お知らせ

馬と身体合宿の中で行われた対談と鼎談のアーカイブ視聴のお知らせです。

(1) 統合の感覚〜馬と身体と子どもが教えてくれる、分断を越える生き方(馬と身体合宿:対談)

子どもにとって大人とは、何を教える存在である前に、どのように“在るか”を示す存在なのかもしれません。

この動画は、岩手・釜石にある三陸駒舎で開催された「馬と身体の合宿」(5/17〜19)の初日の夜に交わされた、方条遼雨さんと黍原豊との対話の記録です。
「身体そのものが思想である」と語る身体思想家・方条さん。そして古民家を拠点に、馬と共に暮らしながら、地域の子どもたちを迎え入れている黍原。

二人が交わす言葉は、単なる教育論でも哲学でもありません。
それは、日々の呼吸や立ち姿に染み込んだ感覚の記録であり、「子どもに何を伝えるか」ではなく、「この世界とどうつながって生きているか」を問い直す時間でもあります。

馬と暮らすことで見えてくる、言葉の通じない相手との本質的な関わり。
思考ではなく身体から始まる対話。
観察することの力。
願望を手放し、現実をまっすぐ見ること。

馬は、こちらの姿勢や内面の揺らぎをそのまま映し出す「鏡」です。
だからこそ、馬との関係は、自分自身との関係を深く照らします。

森のようちえんや自然保育に関わる方々にとって、この対話はきっと、現場の「迷い」や「葛藤」に静かに寄り添いながら、あたたかく背中を押してくれるはずです。

暮らしの中にある“教育以前の営み”を、どう育んでいくか。
馬と身体と子どもたちの声に耳をすませながら、その問いに向き合うきっかけとして、ぜひこの映像をご覧ください。

こんな方におすすめ

  • 森のようちえん・自然保育に関わり、「子どもとの関わり方」を見つめ直したい方
  • 馬や動物との関係を通して、人との接し方を深く探究したい方
  • 「教えること」より「在り方」「関係性」を重視した保育・教育を実践したい方
  • 頭ではなく、身体の感覚を入口に日常を見直したい全ての方へ

(2) 馬と人、そして言葉——身体と対話のアンサンブル(馬と身体合宿:鼎談)

子どもと自然の中で育ち合う「森のようちえん」。その実践の中で、言葉にならない瞬間に出会ったことはありませんか?
このアーカイブ映像では、馬と暮らす三陸駒舎を舞台に、身体感覚・非言語コミュニケーション・言葉との関係をめぐる濃密な対話が展開されます。

話し手は、古武術をベースに“脱力”の身体を探求する方条さん、言葉の本質と出版に向き合う編集者・吉満さん、そして馬と子どもと暮らす実践者である黍原。異なる領域に立つ3人が、それぞれの体験から「育ち」や「伝えること」にまつわる本音と問いを持ち寄ります。

印象的なのは、吉満さんの語る“言葉を遠ざけたからこそ言葉が愛おしくなった”という体験。非言語の豊かさに触れたとき、私たちはどこからどこまでを「伝える」と言えるのでしょうか。馬と向き合う中で生まれる感覚のやりとりや、「力を抜く」ことで現れる本当の関係性——これらは、子どもとの関係にも深く通じています。

この対話に正解はありません。ただ、そこには、問いが深まり続けることの美しさと、生き方そのものを見つめ直すヒントがあります。

「子どもが真ん中」という言葉の先に、私たちは何を大切にしたいのか。
馬という存在、言葉という道具、そして身体という媒介を通して、もう一度“育ち”を根っこから考えてみませんか?

自然のなかで子どもと関わる方々にとって、確かな響きと気づきをもたらしてくれる一本です。

鼎談に登壇した吉満さんの感想

こんな方におすすめ

  • 子どもとの関係性を深めたい方
  • 言葉にならない子どもの「感じ」に寄り添いたい方
  • ホースセラピーや動物との共生に関心のある方
  • 言葉と身体の関係性を探求したい方

詳細

申込み期限:2025/6/30(月)まで
視聴期限:2025/7/31(木)まで

対談、鼎談のアーカイブ視聴の料金:各2,000円
(申し込み後に、振込先をご案内します。)

参考情報

次回、馬と身体合宿は、2025年10/11(土)〜13(月・祝)に開催予定です。

合宿に先立って開催された世話人のエリカさんと受入先キビハラとの対話会(方条さんも後半に登場します)

対談が行われた合宿の詳細はコチラから

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